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2010年5月30日 (日)

祝!社民党連立政権離脱

鳩山内閣普天間の辺野古移設を閣議決定した。沖縄県民は強い怒りと悲しみに震えている。鳩山総理ひいては民主党のイメージダウンは避けられない。野党は鳩山総理へ追及の矛先を向けている。誰も、鳩山総理、良くやった、とは言わない。表舞台でこの普天間の辺野古移設閣議決定を喜んでいる者は皆無である。裏でしてやったりと満面の笑みを浮かべているのは誰か。もちろん、アメリカとその意をうけた官僚である。そして利権に預かる面々も。

アメリカは自国の軍事戦略に、金は出させるが口は出させないという事実上の植民地主義を固守することができた。

アメリカの意をうけた官僚は、鳩山総理の機密事項を盾に国会での答弁を拒むという発言により、国会の条約締結承認権限の事実上の封殺を温存した。条約承認について外務省官僚がどのようにひどい憲法解釈をして国会の憲法上の権限を封殺してきたかは前回のエントリーに書いた。 

外務省官僚が外交関係で何の制約も無しに好き勝手ができ、それを国会も国民もチェックできないという、まさに密約し放題の制度が継続された。そしてもっと悪いことに、防衛省の海外事案も国会、国民がチェックできない、シビリアンコントロールが効かないという重大な事実が新たに容認された。官僚どもの高笑いが聞こえる。

この普天間問題の根っこには、外務省、防衛省の公権力行使を国民が適切に制限するという、日本の民主主義、「民が主(あるじ)なんだぞ主義」、が全く無力化しているという非常に重大な問題が隠されている。そして、この民主主義の無力化から、日本の安全保障、抑止力の具体的な中身は曖昧にされ続け、「在日米軍が必要なのかは良くわからないけど(思考停止)、自分が実際に被害を被るのはごめんだから、とりあえず沖縄に押し付けておこう」という表には出ない、しかし、強烈な影響力のある沖縄への差別意識が深く日本人の意識に根を下ろすのではないだろうか。そしてこれは他の差別構造にも同じようにいえることではないのか。

このように考えると、この民主主義の危機的状況、無意識に差別を助長する構造に真っ向からノーを突きつけたのが福島党首であり、「527普天間問題緊急声明」に賛同した与党議員180人だと僕は思う。大変平易に冷静に述べられている異議申し立ての言葉に、国会、国民のチェック機能を回復せよという深い意味が隠されていると、僕は思う。

祝!社民党連立政権離脱。マスコミは鳩山政権への攻撃材料としてのみ上滑りの議論に終始するだろう。しかし、民主主義のやり直しのために、社民党及びまともな民主党の議員の皆さんが国会の場での真っ当な議論を喚起するためにがんばって欲しい。そのために、再び、議員への励ましのお便りを出そうと思う。又、まともな国会議員を応援するために、関わりのある団体へも何らかの行動を起こすことを提起しようと思う。村野瀬玲奈の秘書課広報室でも「福島みずほ大臣罷免について鳩山由紀夫政権への抗議の声」をはじめたようだ。

まだ、あきらめるわけにはいかない。

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