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2010年5月28日 (金)

普天間問題 今こそ直接行動だあー!!!国会議員におてまみでも書いてみませんか

 国会会議録検索システムというサイトがあってこんなものを見つけた。

日米安全保障条約締結直前、岸信介に食って掛かる、「爆弾男オカッパル」の異名をとった岡田春夫議員の発言。

「衆 - 日米安全保障条約等特別委員会 21 昭和350420

○岡田委員 ロバートソンは、極東担当国務次官補当時、このように発言しております。「中国ならびに台湾にたいして現在米国がとっている政策の核心は……中共と相対して常に軍事行動に出ることのできる態勢をもっておどしつけ、そのうちに中共に内部崩壊が起こるのを待つ、ということである。……われわれは、中国を取り巻く諸民族が、われわれの支援の下に、中国の共産地区にたいして、いつかは軍事行動をとりうるようになるまで、無期限に援助を与えつづけるであろう……」なお、この政府の刊行物は、これを解説して、これについて、アメリカの国務省のロバートソン前国務次官補の言葉が引用されている。すなわち、中国を取り巻く国の一つである日本の自衛隊をたくましく育て上げ、われわれの支援のもとに、軍事行動をとり得るようにすることが必要である、このように言っているのだ。」

岸は岡田春夫議員の舌鋒鋭い追及をのらりくらりとかわすわけだ。中共を北朝鮮に変えれば今でも通用するのではないかと疑いたくなるような内容だ。

こんなのもある。

「衆 - 外務委員会 - 18号 昭和440509

○高島説明員 ちょっと御説明いたしますと、国会の御承認をいただく対象になりますものは、条約の本文ではございませんで、先生御承知のとおり、各案件の一番最初にございますとおり、「砂糖協定の締結について、日本国憲法第七十三条第三号ただし書の規定に基づき、国会の承認を求める。」という一枚の紙が承認の対象でございまして、つまり、憲法に基づきます内閣の条約締結権、そういう締結の行為について国会の御承認をいただくわけであります。したがって、これに付随してございます協定の本文及びそれの正文その他はすべて資料でございます。承認の対象となるものではございません。」

高島益郎は外務事務次官から最高裁判事に上り詰めた官僚中の官僚だったようだ。そして高給官僚のこんなふざけた憲法解釈が堂々とまかりとおってきたわけだ。このふざけた憲法解釈にもとづけば密約など無いというのはある意味本当だということになる。全ては内閣で、実体としては官僚が国会の制約を受けずに何でも好き勝手にできるということだ。

 

 そして、現在。

鳩山総理大臣が5月4日「学べば学ぶほど」抑止力が必要だといった。

5月11日の国会環境委員会において、機密情報なので学んだ中身は必ずしも今ここで申し上げることができないと答弁した。国会議員にさえも明かせない機密?日米安保から50年。政権交代しても何にも変わっていないじゃないか。

 そこで僕は以下の趣旨で、何人かの国会議員に始めて手紙を書いた。もちろん、実名で、失礼のないように丁寧な文面でだ。

1.基地周辺住民の生命、身体、安全といった最も重要な基本的人権を制約する「公共の福祉」(憲法21条)すなわち「日本の安全保障」や「抑止力」の必要性、というものがあるとすれば、その内実こそが沖縄県民、徳之島住民、さらには国民全体に説明されるべきだ。

2.さらにいえば、毎年3万人以上の国民が自殺に追い込まれ、多くの国民が憲法25条に規定される生存権を侵害されているにもかかわらず、なお年間5兆円弱を自衛隊維持に費やし、在日米軍基地維持のために、これも年約4,700億円の税金投入と土地使用を認めている。それほどの税金をつぎ込まなければならないほどの軍事的脅威と抑止力の内実も明かされるべきだ。

3.内閣が機密扱いを盾に説明をしないならば、国権の最高機関、条約の承認権、予算案の審議議決権を持つ国会においてこそ、思いを一にする議員が手を取り合い、「日本の安全保障」「抑止力」の内実を明らかにし、国民的議論を喚起すべきだ。

社民党議員からは直ちに反応があった。まさか直接議員御本人から電話を頂けるとは思っていなかった。民主党の議員からは丁寧な返信の封書を頂いた。

共産党はあろうことか、ヨリニモヨッテ極右反動勢力と青姦したので相手にする気はさらさらなかった。法案提出権もない小所帯でいつまでもしこしこマスでもかいておればいいのだ。

今日は、日米共同声明が発表され、社民党の政権離脱をめぐり緊迫した1日になりそうだ。福島党首には信念に従って是非がんばって欲しいと思う。しかし、政権に残ろうが離脱しようが、今日で決着ということにはならないだろう。してはいけない。僕は閣内でも国会でも、もっと揉めに揉めて欲しいと思う。期限を守らなかった、迷走した、選挙が近いのにどうしてくれる、などと言う矮小化された議論に終始することなく、大混乱の中からでも軍事力に頼らない日本の安全保障のあり方が見えてくるなら万々歳ではないのか。この50年間日本の国民は国の根幹を成す最も重要な事柄からつんぼ桟敷に置かれてきた。高度成長で明日に希望が持てる時代、国のあり方に無関心でも全然心配の無い時代ではそれで済んだのかもしれない。しかし、そんな時代はとっくに終わってしまった。一歩間違えばあっという間に貧困の奈落に叩き落される、そんな不安な時代に生きながらなお、国のあり様を、機密の暗闇に逃げ込んで勝手に決められることに、僕は我慢がならない。

だから、今こそ直接行動を起こすべきだと思うのだ。直接行動といっても、何も過激な行動をとろうというのではない。国会議員におてまみを出すのだ。

国会議員の住所はウィキペディア「衆議院議員一覧参議院議員一覧」で自分の在住する選挙区なり、沖縄、鹿児島の選挙区なり自分が好きな議員なり、お好みで選ぶ。民主党議員なら民主党のHP 「Who’s who」を使えば議員会館の部屋番号もわかる。社民党は本人のブログ、ホームページに住所が出ている場合があるし、「村野瀬玲奈の秘書課広報室の「秘書課広報室」の国会議員名簿の目次と使い方」も使える。

手紙を出したからといって何が変わるか、それは誰にもわからない。それでも、何か良い動きが有ればあれは自分の手紙の影響かなと自己満足の笑みを浮かべればよい。もし、事態が好転しなくても何も気にすることはない。ただ、昨日と同じ、しんどい日常が続くだけだ。職場で、地域で自分のできることをするだけだ。

何もおてまみだけが直接行動ではない。デモがあれば参加する。沿道で「がんばって」と声をかけるだけでも良い。おてまみが面倒なら、効果は落ちると思うが、メールだって良いと思う。とにかく何かしよう。

今こそ直接行動の時だ。

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