« 薄気味悪い。菅内閣はとっとと総辞職しろ。枝野、玄葉と一緒に民主党から放逐しろ。さあ、茶番は終わった。次は来年の統一地方選だ。その前に自己防衛だ。最悪の事態を想定して衝撃に備えよ。叛乱の準備をせよ。 | トップページ | 菅総理、成長戦略の例示が中国観光客観光客に対するビザの要件緩和。今国政を牛耳っている奴らには困窮している国民の姿が全く見えていない。 »

2010年7月13日 (火)

落選議員の千葉まで続投?枝野は責任を問われず?民主党政権は「薄気味悪さ」を通り越し「妖怪じみた怖さ」を感じさせる。官僚主導宣言「行政の継続性という観点」

今日はまずお礼から。インビクタスさん、阿修羅、晴耕雨読に拙ブログをアップしていただきありがとうございます。ツイッターで取り上げていただいた方々にも感謝です。

 さて、昨日のエントリーでは菅総理が続投するというので「薄気味悪い」という表現を使った。今では民主党に「妖怪じみた怖さ」を感じる。

asahi.com民主執行部、9月まで維持 首相ら確認 党内には責任論2010年7月12日
以下引用
 菅直人首相(民主党代表)は12日午前、参院選敗北を受け、首相公邸で仙谷由人官房長官、枝野幸男幹事長と今後の対応を協議し、現在の執行部体制は当面維持する方針を確認した。落選した千葉景子法相は留任させ、党役員人事や内閣改造は9月の代表選後に先送りする。民主党は同日夕の役員会で、こうした方針を確認するが、党内には執行部の責任を問う声も強い。
 首相は午前10時の出邸をとりやめ、公邸にこもって仙谷、枝野両氏と協議した。仙谷氏は終了後の記者会見で、代表選前の人事について「いじらないということか」と聞かれ、「原則としてそう受け止めていただいて結構だ」と述べた。千葉法相については「行政の継続性という観点から続けていただくことが望ましい」と語った。
 また、選挙責任者の枝野氏の進退については「総理も私も短兵急に、せっかちに人事問題まで言うことはない。謙虚に受けとめ、何に問題があったのか批判しつつ、厳しい状況の中で解決していくのが本来の政治」と述べた。」
引用終わり

民主、野党と事前協議を検討2010年7月12日(月)17時5分配信 共同通信
以下引用  
「民主党は12日、参院選で与党が過半数割れしたことを受け、政府提出法案の成立を確実にするために、提出前に主要法案の内容をめぐって野党側と協議する方向で検討に入った。また同日の党役員会では、参院選を指揮した枝野幸男幹事長の責任は問われず、枝野氏は続投を表明。」

 千葉の続投を「まあ、妥当な判断だ」、とか「当然でしょう」とか思う人は何人いるのだろう。いくらなんでもそれは無いんじゃない?と思う人のほうが多いと思うのだが。
 内閣改造も9月の代表選まで先送り。しかも、党役員会で枝野は責任も問われない。

こんな民主党に、僕は「薄気味悪さ」を通り越して「妖怪じみた怖さ」を感じるのだ。

選挙で大敗したのに、内閣も党役員会も、おまけに落選議員の千葉まで続投だという。
当然、なぜ?という素朴な疑問が湧く。なぜそこまで現行体制に執着するのか?メディアはこのような素朴な疑問には応えてくれない。またまた、妄想含みの勝手な推論を書くしかない。

上の新聞記事から次のことが解る。
行政権力のトップである菅、官房長官の仙谷は、国権の最高機関である国会、主権者国民から信託された権力よりも「行政の継続性の観点」を重視するとぬけぬけと言い放っているのだ。

これは、官僚の論理と同じだ。

国会議員などという、下賎な国民に選ばれた有象無象など関係ない。我等高給官僚による「行政の継続性」が選挙などに左右されて良い筈が無い。権力の主は高給官僚なのだ。

この論理に菅内閣も民主党役員会も跪拝している。

傍から見ていると、菅内閣も、党役員も、この先ただで済むとは思えない。しかし、そんな外野の心配や期待には頓着なしに、内閣、民主党の幹部は無表情に、ぬるりと内閣改造、党役員人事の先送り、落選議員の千葉の続投を決める。この痛覚の無さが、妖怪じみているのだ。
 
そもそも「行政の継続性の観点」とは何か。文字通り、国会議員が選挙の洗礼を受けようが受けまいが、行政権力は何の影響も無く継続されなければならないということだろう。
それではなぜ行政の継続性が必要なのか?
短期間で行政の対応がころころ変わると国民の間で混乱が起こるからというのがもっともらしい答えだ。しかし、国民はこの内閣に居座られるのを嫌ったから民主党を敗北させたとも言える。内閣の陣容が変わったほうがまだ納得できる。

行政の継続性を最も重視するのは、国民ではない。

今回の選挙で最も特徴的だったのは沖縄の基地問題が全く争点にならなかったことだ。というより、沖縄切捨て選挙だった。辺野古への基地移転については8月末までに位置と工法の検討を完了させることになっている。アメリカにとっても「行政の継続性という観点」は重要だろう。

選挙:参院選 海外反応 米、「普天間」への影響懸念毎日新聞 2010年7月12日 東京朝刊 以下抜粋
「日米両国が「8月末まで」と期限を決めた普天間飛行場の具体的な移設場所や工法に関する協議が横たわる。反発する地元・沖縄を押し切り両政府が合意するには、相当な政治的エネルギーが必要で、米側は、菅政権の同盟重視の姿勢が本物であるか確認する場と位置づけている。」
抜粋終わり

これは懸念の表明というより、恫喝だろう。そして、直ちに反応は現れた。絶対服従の姿勢は変わりません。外務、防衛官僚にとって「行政の継続性の観点」が今ほど重要な時はない。

そして財務官僚。これから予算編成の佳境を迎える。選挙の結果などに左右されず、着々と作業を進めたいところだ。内閣の陣容が変わり、予算編成の考え方が変わることはなんとしても避けたいだろう。

さらに言えば、9月の代表選まで、実力部隊としての検察官僚は、小沢氏の政治的暗殺も含め、各議員へ睨みをきかせるため、現在のフリーハンドを手放したくは無いだろう。落選して民間人となり、さらに御しやすくなった、千葉法務大臣の続投ほど、ありがたいことは無い。

他にもあるかもしれない。

こうして見てくると仙谷が「行政の継続性の観点」という言葉を、何の衒いも無く言い放ち、内閣も党役員会も全て続投という意味が理解できる。政治主導廃棄宣言だ。公共の電波を使い堂々と官僚とアメリカへの降伏宣言を行ったのだ。官僚主導宣言を行ったのだ。

人死にが出ても「法に則り、適切に処理しました」と無表情に嘯く妖怪ども。この妖怪に完全に憑依された菅政権による怪談が、暑い夏に一服の涼を届けてくれることだろう。ソフトな大政翼賛会、選択の余地が無い、全体主義体制が粛々と作られているということだ。

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コメント

おっしゃるとおり、
沖縄を切り捨てたのはマスコミ・鳩山・菅のみならず
本土の国民だろう。

ゆきぼーさん今晩は。コメントありがとうございます。
なんだか怒りに任せてエントリーを書いています。よくもまあいけしゃあしゃあとどの面下げて、あれほど厚顔無恥になれるのか。どうぞ沖縄の怒りを甘く見て、地獄に落ちろ、と思います。

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